長野、東京遠征記

24日に広島で広島交響楽団の定期演奏会でマルティヌーの交響曲第5番とイッサーリスの独奏でドヴォルザークのチェロ協奏曲を聴き、25日は長野で北信越学生陸上競技秋季大会を観戦、26日は上野でウィーン国立歌劇場の「ばらの騎士」。24日から27日にかけて、帰路のサンライズで車中泊を含めた3泊4日のちょっとした旅行となりました。

この度の遠征では、北陸新幹線経由で長野入りし、小海線と身延線を完乗するために敦賀経由で長野まで、小諸から小海線、中央本線、身延線、東海道本線経由で上野までの2枚の切符を買っていました。
でも、まてよと。長野から佐久平までは新幹線でつながっているのだから、長野から佐久平まで新幹線経由とし、佐久平から小海線に乗るとすれば切符は1枚になります。
概算で6000円はお得になり、長野から小諸までしなの鉄道で移動したとしても十分お安い。念のため、窓口で新幹線で移動せず、しなの鉄道で小諸まで移動し、小諸から佐久平までの乗車券を買って乗車すれば問題ないことを確認したので、安心してこの切符に変更することにしました。

24日は広島のコンサートの後に、「さくら」で快適に姫路へ移動し、投宿。
寝る前に、駅前でちょっと一杯。地元の人からのお勧めは「ひねぽん」。やはり地元の人のお勧め、間違いのない美味しさでした。

25日は朝一番の「のぞみ」で京都まで移動し、そこから「サンダーバード」に乗り換えて敦賀へ。敦賀からは「かがやき」で長野へ。敦賀と長野の区間は初乗車。進行方向に向かって左側に席を取りましたが、車窓からの眺めは素晴らしかったです。立山連峰が見えるのは右手側なので、その際はデッキに出て窓に張り付いていました。

競技のタイムテーブルを確認すると、小海線は日没後に乗車することになることが判明したので、今回は小海線乗車は見送ることとしました。また、いつでも機会はありますし。
競技観戦後は、北長野から長野、長野から篠ノ井線で松本へ。篠ノ井線は普通に乗車し、姨捨駅でのスイッチバックと素晴らしい善光寺平の夜景を堪能しました。
松本からは「あずさ」で、25日の泊地の韮崎へ。
韮崎駅近くの雰囲気の良いお店で、山梨のワインと美味しい料理を頂きました。
サラダを頼んだら柿が入っていたのですが、皮がついたまま。当地では皮付きがデフォルトのようで、山口では皮を剥くことをお伝えしたら驚いておられました。
果物の食べ方一つとっても、随分と違うものですねとお店の人と笑いながらお話をさせていただきました。ねこのスプンさん、ごちそうさまでした。

26日は、朝から霧雨。普通列車で甲府まで移動し、売店でお土産を購入。
初めての身延線、雨に濡れる車窓からの景色も風情がありました。途中の25km/h程度の徐行区間も線形と保線の事情だとは思いますが、これはこれでいいものです。
富士から三島に移動し、「こだま」で品川まで。熱海から大勢の方々が乗ってこられ、車内は満席に。さすが、日本有数の観光地。
品川で下車し山手線、田町で京浜東北線に乗り換え上野へ。
この夜に食事をした大学時代の同級生にも指摘されましたが、予定通り到着したからよかったようなものの、途中で人身事故や、何かのトラブルがあればどうなっていたことやら。実際に、当日は下り新幹線で遅れが生じていたようです。無事の到着に感謝するばかりです。

東京からの帰りは、サンライズ。今まで乗ったことのないノビノビ座席が空いていたので、こちらにしました。
コンパクトなエアマットとエア枕を持参したので、硬いカーペットも無問題。毛布をかぶって、ぐっすり眠ることが出来ました。
一番壁際の席が取れたので、お隣は片方だけ。 快適さは他の席よりも高かったと思いますが、個室の良さを再認識した次第です。
車内での晩酌は、ミニラウンジにて。車窓を流れる街の灯りを見ながら、ビール。最高でした。

翌日は実家に顔を見せた後、福山から福塩線、芸備線経由で広島に、広島からは「さくら」で、あっという間に徳山。
この行程で、北陸新幹線(長野から東京へは以前に乗車済み)、身延線、福塩線を完乗することができ、地元の人と楽しく語らい、美味しい料理を堪能し、大変充実した旅行となりました。

 

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欧州旅行(失敗?編)

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パンテオンにて。測光場所を誤りました。

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ミケランジェロ作、サン・ピエトロのピエタ。シャッタースピードが遅いことは予想されたので、念のため3枚撮りましたが、3枚とも手振れ・・・。

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同じく、サン・ピエトロ大聖堂にて。フラッシュを炊いてしまいました。すみませんでした。(Tiara Zoomは電源を切るたびにフラッシュ設定がデフォルト(On)になってしまいますので、と言い訳。)

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ボルゲーゼ公園の松(レスピーギ作曲 交響詩「ローマの松」をご参照下さい)をバックに・・・、と思いましたが、これでは何が何だか分かりません。

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この旅行の移動は、すべて飛行機。ザルツブルクからローマまで鉄道で移動しなかったのは、痛恨の極みです。トーマスクックの時刻表も買っていたというのに・・・。ザルツブルクからインスブルック、インスブルックからイタリアへのアルプス越えなんていう、せっかくの機会だったのですが。せめて、ウィーンまでくらい、どうして鉄道で移動しなかったんだ、自分のバカ、バカ。
ザルツブルクからウィーンまでは、この小さなプロペラ機で移動。ウィーンからローマまではラウダ航空。タイで起きた航空事故が頭をよぎりましたが、何事もなく無事にチャンピーノ空港に到着。

旅にトラブルはつきものといいますか・・・。
ザルツブルクの2日目の朝から、妻が腹痛を訴えて、ザルツブルクの病院で受診。ドイツ語は全くできないので(大学で履修したはずですが・・・)、英語でのやり取り。医学用語なんてとても、とても・・・、などと言っている訳にはいかず、症状を伝えるところから、医療費の請求先についてと、病院側と話すべきことは結構多いのですね。海外に出かける以上、もっと英語を含めて語学の準備をしておくべきだったと反省しても、時すでに遅し。
場合によってはこのまま入院かもと覚悟していましたが、翌日には妻の病状は回復し、旅行を続けて予定どおり帰国できました。

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ザルツカンマーグート

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「サウンド・オブ・ミュージック」の舞台となった、ザルツカンマーグート。晴れていれば、まさに映画の世界だったのですが・・・。

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ザンクト・ギルゲンの街並み。ザルツブルクからは、バスで移動。

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ザンクト・ギルゲンの食堂で出会ったワンちゃん。

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ザンクト・ヴォルフガングまでは、遊覧船で。

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湖畔には、小さな可愛らしい宿。こんな素敵な所があるのを知っていれば、ザルツカンマーグートに1泊したのに・・・。窓越しの撮影での写り込みは、御愛嬌ということで。

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店先のディスプレイ。

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街中を気ままに散策。ツアーではないので、二人で自由にあちらこちらに。

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ザルツブルク旧市街

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1999年に、ザルツブルク音楽祭のチケットを国内の代理店経由で予約しようとしましたが、希望する演目のチケットをとることはできませんでした。音楽祭の公式ホームページがあるのは知っていましたので、そちらで手続きをしたら、いともあっけなく、席の場所も自由に選べたうえで、手数料もかからずに予約できました。入手困難と言われていたのですが、これだけ簡単に手に入ると一体何が難しいのかよく分からないうちに、2週間後には音楽祭のチケットが手元に届きました。
今年のホームページを試しに見てみましたが、グルヴェローヴァが歌うベッリーニのノルマは完売でしたが、他の演目はまだ大丈夫でした(7/23現在)。ガッティ指揮のエレクトラはまだ予約可能のようですが、聴いてみたいなー。
http://www.salzburgerfestspiele.at/

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ローマにて (サン・タンジェロ城)

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ローマにて (市庁舎前)

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ローマにて (ヴァチカン付近)

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ローマにて (Aug 1999)

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フィルムのネガを整理していたら、1999年にローマ、ザルツブルクを旅行した時のフィルムを発掘。カット数は360にも満たないのですが、うちの複合機のスキャナで読み込んでいたら一晩でも読み込むことは不可能だと思うので、迷わずキタムラでCDに記録してもらいました。

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この時のカメラは、富士フィルムのTiara Zoomとレンズ付きフィルムという超軽装備でした。今ヨーロッパを旅行するのだったら、フィルムカメラはLeitzMinolta CLに、レンズは40mmと15mm。デジタルは、PEN E-P1に14-150mmズーム(このレンズは、未入手ですが)。ポケットには、GRD2というラインナップとなるかなー?それに、9-18mmズーム(こちらも、未入手)があったら、鬼に金棒でしょうね。やはり、ズームレンズの便利さは、こうした旅行のときには威力を発揮するのでしょうねー。

Tiara Zoom、ネガフィルムのラティテュードの広さに助けてもらった感もありますが、難しい状況でも露出は良好。写りも良く、コンパクトないいカメラでした。

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ローマにて (バチカンミュージアム)

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ローマにて(サン・ピエトロ大聖堂)

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Tiara Zoom

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