来年のお楽しみ

コンパクトカメラは3年前に買ったPentax Optio Sなので、最新のカメラと比べると劣る点が多いのは致し方ないとは思うものの、次々と登場するカメラと比べると見劣りする点が気になって仕方ない。
液晶モニターの小ささ(1.6インチ!)、ノイズだらけのISO200(!)の画像、電池の消耗の早さ、などなど言い出したらきりがない。
しかし、あのコンパクトな本体に3倍ズームの沈胴式レンズを備えたOptio Sは、当時にしては相当に画期的だったように覚えている。今もPentaxのホームページ製品紹介のデジタルカメラの画像はOptio Sなのは、Pentax製品の中でも特別な意味合いを持つからなのだろうか。カメラがデジタル化された場合のメリットの一つが小型化であることを、このカメラが強く訴えていたことは間違いないと思う。

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PhotokinaでRicohが新製品の予告をしていたが、これはGR-Digitalの後継機なのだろうか。
CanonのIXYシリーズも魅力的だし、Olympusの720SWはアウトドアでのちょっとしたスナップにはもってこいなのだろうけど、「?」の中身が分かった後に新しいコンパクトカメラの購入について検討しても遅くはないか、と何とかかろうじて自分にブレーキをかけているところ。もっとも、GR-Digitalの後継機だと一般的なコンパクトカメラとは性格が違うので、先ほどのコンパクトカメラと同列で検討対象とすることはおかしな感じもするけれど、それはそれ。

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