演奏会評
WEB上のコンサート評を、あちらこちらで拝読しています。なかでも、東条碩夫氏のコンサート日記は、大変興味深く拝見しています。
他にも、note等で演奏会表を書いていらっしゃる方も多く、それぞれの経験、視点からの音楽評は非常に興味深いです。
そして、音楽の友の演奏会レビュー。演奏会の数カ月後となりますが、こうした時差も一興。
音楽の友2025年2月号、自分が大変面白く聴いた演奏と同じプログラムが「幾分冗長気味」と評されていました。はて、あの美しいベートーヴェンに心躍らなかったのだろうかと心配したり、いやいや自分が聴いたのは会場も開催日も別なので、自分が運良く素晴らしい演奏に巡り会えたのだろうと、幸運に感謝したり。
11月27日の広島交響楽団第446回定期の評がなかったのは、ちょっと残念でした。
あのマルティヌーがどのように評されるのか、拝見してみたかったです。
2024年コンサートベスト10という企画がありました。
自分が聴いたコンサートが素晴らしいコンサートとして挙げられていると、あの時の感情を共有しているような心持ちになり、なんだか嬉しい。
井上さんのショスタコーヴィチ13番、もちろん多くの人が挙げられていました。大変素晴らしい演奏でしたから、そうなりますよね。
広島交響楽団のシン・ディスカバリー・シリーズ「ふたりのヴォルフガング」は、いずれも素晴らしいコンサートでした。その中でも、コルンゴルトの「左手のためのピアノ協奏曲」は出色でしたので、こうして記事で取り上げられるのは本当に嬉しい限り。もっと多くの人に聴いて頂ければと、切に願います。
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