生存報告の役にすらたたない更新頻度の当ブログですが、大丈夫です。元気に過ごしております。
この季節は相変わらずの繁忙期ですが、日付が変わる前には帰宅するという健康的(当社比)な毎日を過ごしています。
ふとしたきっかけで、大変格安で入手いたしました。オリエントスター レトログラードの現行機種(RK-DE0301L)。
青色の文字盤が、本当に美しい。角度によっては黒から濃紺にも見えますし、仕事で使っても大丈夫(なはず)。
時刻、動力残量、日付、曜日を全て針で指し示すという仕組みが組み込まれているのですが、針の多さにも関わらず意外と視認性も高く、実用的です。
日付と曜日の表示でしたら、文字盤に小さな窓を設けてそこに表示させる方法が大勢を占めますし、その方が見やすく好まれるとは思いますが、針だけで全てを表示させる時計も一興。
精度もクロノメータークラスではありませんが、価格を考えれば十二分。気になれば、2、3日に一度、几帳面な方でしたら毎日合わせればいいだけのことですし。インターネット経由で標準時をいつでも表示できるので、手間も掛かりません。
すでに、ベルトにスレや小傷を作ってしまった粗忽者ですが、自分が付けてしまったこうした小さな傷だとなぜか愛着が湧くから、不思議。これからも、大切にしたいと思います。
追記
YoutubeにロシアでアップされたRK-DE0301Lの動画についたコメントをDeepLで翻訳してみたら、皆さん好き勝手言っていて実に微笑ましい。人によって、随分と印象が異なるんだなぁ実感します。特に最後の方、イイ感じです。ご笑覧ください。
・動画ありがとうございました グリーンの文字盤のOutdoorのレビューが欲しいです。(レトログラードの感想は?)
・個人的な意見ですが、レトログラードは動画の方が映えますね。(そうですね)
・なぜ、こんなにブレスレットを変えたのだろう?一番外側のリンクとの界面に入るラグは非常に細い。見た目もなんだか滑稽で、ブレスレットとケースの一体感がなく、反りが強くなったため、ブレスレットとケースの隙間に凹凸が出来てしまいました。(私は初代のブレスレットが好ましく思います)
・私は先代のレトログラードをロシアのショップで試したことがありますが、個人的に合わなかったので、購入する場合は、時計の厚みに注意してください。(個人的には合います)
・時計というより、完璧主義者の悪夢。できるだけ派手な時計を作ろうとして、シンプルな幾何学的配置なんて一切考慮なし、という感じです。曜日は窓で作ればいい。曜日の表示に文字盤の35%も取る意味はあるのか、35%でもこのインジケーターが収まっていないというのに・・・(5時、6時のバーインデックスをカットしなければならず、それでも足りなくて曜日の表示が日付表示にかかってしまっているし・・・)。1、5、10、15日などでなければ、どうやって日付がわかるんだ?パワーリザーブって、マジか?反対側の日付表示に被ってしまうことを嫌がって、パワーリザーブ表示を1時マーク側に寄せたのだろうか?せめて、これらの要素をバランス良く均等に配置することはできなかったのだろうか?厚さは15mm。1000mダイバーやクロノグラフならOKですけどね...。一方、文字盤の色はかなりいい感じです。結論:この時計はひどい、色は美しい。レビューありがとうございます!いつも楽しく拝見しています。
(随分とネガティブな評価ですが、私はご指摘の点をポジティブに評価します。まずは、多針をよくぞここまでのデザインのまとめたと思います。日付は以前の奇数だけ数字にしたものよりも、数字の向きを統一しているので針が指し示す付近の数字が見やすくなっており、日付表示を小さくしながらも視認性が向上していると評価します。曜日のレトログラード表示が大きいのはご指摘のとおりですが、他の時計のレトログラード表示も文字盤で大きな存在感を感じさせるデザインとなっているものが多いですし、レトログラード表示はこの時計のアイコンですから、これくらいの大きさであれば私は十分に許容できます。パワーリザーブは現在のオリエントスターではデフォルトとなっているので、こればかりは・・・。色の美しさは異論は無いようで、安心いたしました)
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