第368回定期演奏会 広島交響楽団 2017年3月18日
第368回定期演奏会 広島交響楽団 2017年3月18日 広島HBGホール
秋山さんの広島交響楽団音楽監督としての最後の演奏会、娘と一緒にHBGホールへ。
モーツァルトのディヴェルティメントK.136は斎藤先生との大切な思い出の曲、大切に慈しむような指揮に秋山さんの心情を見る思い。
これが、秋山さんのモーツァルト。
続いて、同じくモーツァルトのクラリネット協奏曲。独奏はダニエル・オッテンザマー。
繊細な表情を付ける独奏にピタリと寄り添うオーケストラ、これほど息の合ったアンサンブルを聴ける幸せよ。
K.136以上に磨き抜かれた表現でありながら、とても自然。秋山さんのモーツァルト、もっと聴いておくべきだった。
休憩をはさんで、R.シュトラウスの「英雄の生涯」。
ホールの響きが演奏を助けてくれず、ホルンパートの弱さが露呈されてしまうのも何とも辛い。
しかしながら、そうしたことは些末事。オーケストラ一体となって奏でる音楽に身をゆだねて、余韻をたたえながら終結部の美しく静かな響きを聴いていると幸せな気持ちに。
秋山さんが広島交響楽団にかけたマジックは、これからも楽団の財産となって引き継がれますように。
追記
後日、NHKでこのコンサートが放送されたが、会場を映した画面の端の方に自分と娘の姿を確認。彼女にとっても、いい思い出になったかも。
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