2016年12月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
無料ブログはココログ

http://ciclistamario.smugmug.com

« 2013年7月 | トップページ | 2013年9月 »

2013年8月22日 (木)

さよならドビュッシー (監督 利重剛 出演 橋本愛 清塚信也 他)

DSC_1654

中山七里氏の著作「さよならドビュッシー」が映画化されたものの、山口県内での上映はありませんでした。近県では、広島、福岡で上映されていたのですが、どちらも100kmほど。ちょっと、遠いです。
ということで、8月にディスク化されるまで待ちましたが、ようやく鑑賞。橋本さんの演技が光っていました。

映画をご覧になったものの、原作をお読みになっていない方がいらっしゃったら、是非とも一読を強くお勧めいたします。まるで演奏者の隣にいるかのような、生々しい音楽シーン、映画化のために変更せざるを得なかった構成、省略を余儀なくされた重要なエピソード、そして「さよならドビュッシー」と呟くシーンの持つ意味。

岬洋介役の清塚さんは、優れたピアニストだとか。映画の中でピアノを弾いているシーンは当然に「演技」なのですが、演奏を「演技」として見せなければならなかったのは、実は大変なご苦労だったのではないかと、本筋とは全く関係ないことをボンヤリと考えてしまいました。演奏を聴かせるのではなく、「見せる」事は困難な作業だったことでしょう。


2013年8月17日 (土)

近衛秀麿 〜日本のオーケストラを作った男 (大野 芳)

DSC_1427

明治から大正、昭和の日本のオーケストラの世界を引っ張った近衛秀麿。資料に丹念にあたりながら、筆者のフィルタを通して描かれる20世紀初頭。マーラーの演奏史に係る記述については少々引っかかるところもありましたが、興味深く拝読しました。

山田耕筰と近衛秀麿という強い個性の二人が、およそ無といっていい状態からオーケストラを組織して、常打ち興行として成立させる物語り。毀誉褒貶相半ばするお二人のエピソードですから、決っしてお上品とは言い難いものも多数。しかし、音楽に、オーケストラに対する想いの熱量の高さには、頭が下がる思いです。
日本における西洋音楽受容史の貴重な一ページとして近衛秀麿氏の残した足跡の大きさ、深さに改めて感銘を受けました。
NHKとしては取り上げにくい人なのかもしれませんが、歴史の総括としても一度は正面から向き合っていただきたいと切に希望いたします。

さて、その貴重な録音。ベルリンフィルとの「禿げ山の一夜」もいいのですが、やはり、世界初となった新響(NHK交響楽団の前身)とのマーラーの交響曲第4番。
3楽章の終わりの部分がカットされていたり、チューバと思しき音(もちろん、楽譜にはありません)が聴こえたりと、現在では考えられない録音ですが、まずは「音」が残っている事を感謝しなければ。
楽譜を忠実に音響に変換しようとする誠実な姿勢に、心打たれます。現在のオーケストラの演奏技術の水準とは比べるべくもありませんが、それは別のお話し。


2013年8月14日 (水)

金魚ちょうちん祭り

DSC_1551

DSC_1555

DSC_1568
D50 Ai AF Nikkor 35mm f/2D

去年は入院していて僕は行くことができなかった、柳井市の金魚ちょうちん祭り。
毎年8月13日に開催されるこのお祭りから、お盆休みが始まります。


2013年8月13日 (火)

海の日のイベント

DSC_1524

1ヶ月ほど前のものですが、写真を整理していたら護衛艦「とね」の写真があったので、忘れない間にアップ。

以前に徳山港に寄港したイージス艦に比べたら、ふた周りは小さい「とね」ですが、そこは軍艦。喫水の低さは、特別な目的を持った船である証拠。

2013年8月10日 (土)

夏休み

P8133043.JPG

前に湘南、右に 豊田。二号線を走っていると、他県ナンバーが目立ってきました。今年は、お盆休みが早く始まっているようです。

大学の先輩で大の読書家のKさん、いやK先生。
仕事以外の本を年間100冊以上読破されるとのこと、恐れ入ります。
そのK先生のブログを拝見しているのですが、そこにS キングの名前が。系統的に読み直すために「キャリー」から読み始められたとのことですが、僕は新潮文庫から出ている短編集「幸運の25セント硬貨」を。
行き当たりばったりの選択が、いかにも僕らしいところ。


2013年8月 9日 (金)

山口県立図書館へ

R0021045
GRD2

先週の日曜日、山口市に立ち寄ったついでに、ちょっと調べ物がしたかったので山口県立図書館へ。
初めての利用という事で貸出カードを作りましたが、そのシステムに仰天!
借りたい本を指定されたスペースに置けば、自動的にタグを読み込み、ほんの少しの操作で貸出手続き完了。
ご存知の方からすれば、何を今更なのでしょうが。
手続きをしていない本を持ち出そうとすると、ゲートでアラートが鳴るため、うっかりさんや、不心得者が本を持ち出すことを防止することもできる仕組みにもなっています。

サイードとバレンボイムの対談本、アジェに関する著作等を借りたものの、市立図書館で借りた本もまだ机に積んだまま。撮り溜めたコンサートも視聴したいし、本も読みたいしと、睡眠時間の確保が・・・。

それにしても、ブルートゥースキーボード、iPhoneに文章を残す事が、何と楽なこと!これで、怠け者の僕も日記つけが少しは進めば(と、機器頼りなのがダメ人間の何よりの証左)。

2013年8月 5日 (月)

赤目姫の潮解(森 博嗣)

photo

生来の怠け癖を遺憾なく発揮し、放置状態が続くこのブログ。ダメですね。

森博嗣氏の最新作「赤目姫の潮解」、その世界の全てを理解したとはとても言えませんが、時間と空間が融解し、撹拌され、自分もその中に浮遊するような不思議な感覚。読後しばらくたっても、余韻が体の中に残っています。

とりあえず、まだ記録を付けていない既読のリストを。再読が多くても、気にしない、気にしない。

近衛秀麿〜日本のオーケストラを作った男(大野芳)
意味がなければスイングはない(村上春樹)
封印再度(森博嗣)
冷たい密室と博士たち(森博嗣)
すべてがFになる(森博嗣)
未完のファシズム(片山杜秀)
ノルウェーの森(村上春樹)
蒲生邸事件(宮部みゆき)
サクリファイス(近藤史恵)
リヒャルト・ヴァーグナーの苦悩と偉大(トーマス・マン)



« 2013年7月 | トップページ | 2013年9月 »