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2012年12月28日 (金)

燃焼のための習作(堀江 敏幸)

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今年没した吉田秀和氏に関する番組で、氏にインタビューしていた堀江敏幸氏。吉田氏に向ける穏やかで、知的な眼差しが印象的でした。「フランス文学者、作家」とのことでしたが、不肖の身ゆえ存じ上げず。いつか著作を読んでみたいと思っていたところに、堀江氏の名が記された本書が目に留まり、迷わず手に取りました。

強い雨が降るある日、いわゆる探偵事務所の一室が舞台。別れた妻と息子の居場所を知りたい依頼人の話が、他の登場人物の都の過去の記憶とも重なり、話は行きつ戻りつ進みます。
静謐な時間の流れを感じながら、登場人物の会話に身を任せて読み続けることができ、気持ち良い読書でした。著者の他の作品、是非とも拝読したいと思います。


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