Monochrome
最近は、新しいカメラの情報に疎くなっていましたが、ヨドバシからのメールを見て驚きました。
ライカM9をベースにした、モノクロ専用(!)のレンジファインダーカメラ、Mモノクロームが発売されるというではありませんか!
http://jp.leica-camera.com/photography/m_system/m_monochrom/
ありそうでなかった、モノクロ専用のデジタルカメラ。ライカの勇気(蛮勇?)に、心からの賞賛を。
気になるお値段ですが、Mモノクロームは約900,000円、同時に発表されたアポ・ズミクロン50mmが700,000円だとか。いずれも、今の僕には縁のない世界です。X1のブラッシュアップ版のX2の200,000円という値段が、随分と現実的に思えます。きっと、気のせいでしょうけれど・・・。
僕とライカとの付き合いは、フィルムを詰めた我が家のM4以外とは縁がなさそうです。
(小さな)サンプル画像はホームページでも見られますが、モノクロ専用センサーの本領を発揮するのはプリントでしょう。ということで、Mモノクロームのユーザーは、バライタ紙へのプリントのサービスも受けられるそうです(日本での対応は未定とのこと)。早く、お目にかかりたいものです。
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コメント
一体だれが買うんじゃろう???D800が安く思えますな。いずれにせよ、私には縁がないですね。
投稿: いとう | 2012年5月14日 (月) 12時00分
>いとう さん
モノクロ専用のセンサーだそうですが、その違いを見分けるには、相当特殊な条件下でないと難しそうですよね。
M9にも、当然モノクロモードがあるわけで、あえてこうした機種を世に出すのは相当に自信があるのか、それとも・・・。
このカメラは、僕の興味のストライクゾーンからは大きく外れてしまいました。むろん、絶好球と思う方も世の中にはいらっしゃるのでしょうけれど・・・。
投稿: Mario | 2012年5月14日 (月) 19時35分