フランスの音
2月2日は、こちら周南市徳山でも積雪。とはいっても、2センチ程度ですので大したことはないのですが・・・。
10時頃には大通りの路面の雪はほとんど溶けたので、約束をしていた顧問先を訪問。車中でラジオをつけてNHK-FMを聴いたら、團伊玖磨作曲の「祝典行進曲」。中学校の時に吹いたことがあったような気がします。懐かしい。
それにしても、トランペット、トロンボーンともに何とも明るい音色で、昔のフランスのオーケストラの管楽器を聴いてるようだなぁと思っていたら、ギャルド・レピュブリケーヌ吹奏楽団の演奏とのこと! そういえば、1960年頃に来日した際の録音がありましたっけ。
最近入手して、聴いているアンゲルブレシュトとフランス国立放送管弦楽団のドビュッシー。これも、今では聴かれない「フランスの音」満載の佳演でした。
クリュイタンスとパリ音楽院管弦楽団の演奏でも聴くことができる、あの音。
こうして録音として記録され、50年後の今に聴くことができるありがたさを、しみじみと感じます。
それにしても、フランス国立放送の録音の質の高さ!1960年代初頭のライブとは思えない、明晰な音です。「選ばれた乙女」は1957年のモノラル録音でしたが、混濁が少なく聴きやすい音でした。
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