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今宵はヴァイオリン・コンチェルトを

P2228338
PEN E-P1  M.ZUIKO17mm

ヴァイオリニストのヒラリー・ハーンの演奏が気になるので、新しいCDが発売されれば、1枚、また1枚と買い集めています。
今年に入ってアイヴスのヴァイオリンソナタの新譜を買ったのですが、その際に買っていないCDが数枚ある事が判明。
早速、ヒグドンとチャイコフスキーのヴァイオリン コンチェルト、その他のCDを入手しました。

まずは、ヒグドン。1962年生まれのアメリカの作曲家で、ハーンが学んだカーティス音楽院の作曲科の教授でいらっしゃるとか。ハーンとも縁が深いようですね。
耳にも馴染みやすい、叙情性豊かな現代曲。ハーンの鋭敏な感性と、水際立った技術の高さが素晴らしい演奏だったように思います。
なかでも、2楽章には大いに惹かれるものがありました。3楽章での早いパッセージのハーンの演奏は、お見事。

次いで、チャイコフスキー。
しなやかで凛と澄んだヴァイオリンの音色、細やかなニュアンスに富んだ演奏。
フルートをはじめとする木管楽器との掛け合いは、お見事。指揮者とも随分と打合せをして、納得いくまでリハーサルを重ねた録音なのでは?
いわゆるロシア、スラヴ民族色濃厚な演奏ではありませんし、ハーンのことですからそうした方向にいかないことはある程度予測できたこと。
大きなフレージングによって曲の構成をくっきりと露わにすることができるのは、ハーンのヴァイオリンならではの魅力。
そして、弱音を駆使した高音域の緊張感にあふれた表現、脱帽です。
チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲で、これほどまでに音のテクスチュアが聴こえてくるとは・・・。
音程の良さ、リズム感の素晴らしさは、いつものことなので言うまでもなし。

ただここまで好感を持つのは、ハーンのファンだからこそなのでしょうか?
贔屓の引き倒しになっていなければ良いのですが・・・。

下は、ハーンのホームページで見つけた演奏。
いつものコンサートとは違って、少し寛いだ雰囲気のハーンのバッハと、アイヴス。いいです。

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