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PEN E-P1 M.ZUIKO17mm
この時代に生きる難しさについて、逃げることなく、正面から取り組んだ本書。重い読後感は、最近読んだ「慈しみの女神たち」と種類こそ違え、勝るとも劣りません。 小説の結末、冒頭シーンとの呼応に、また別の「決壊」との連環を想起させます。 平野氏の本は「日蝕」以来なので、本当に久しぶり。そういえば、いつか読もうと思っていたものの、未読の「葬送」。近いうちにページをめくりたいと思います。
2011年11月 2日 (水) 読書 | 固定リンク Tweet
今日 宮脇書店で文庫本ででているので購入しました。 主人公が私のホームタウンU市在住というのも購入のきっかけですが、 平野啓一郎の小説たぶんはじめて(TVなどのメディアではよくおめにかかるような 瀬戸内寂聴との対談もなにかで読みました)で 重い主題のようなので すこし緊張しています、
投稿: M | 2011年11月 4日 (金) 17時35分
>M さん 描かれている事は重いですが、こうした時代に生きている事実を自覚させられます。 じっくりと、時間をかけて読みたい本ですね。
投稿: Mario | 2011年11月 5日 (土) 21時41分
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今日 宮脇書店で文庫本ででているので購入しました。 主人公が私のホームタウンU市在住というのも購入のきっかけですが、 平野啓一郎の小説たぶんはじめて(TVなどのメディアではよくおめにかかるような 瀬戸内寂聴との対談もなにかで読みました)で 重い主題のようなので すこし緊張しています、
投稿: M | 2011年11月 4日 (金) 17時35分
>M さん
描かれている事は重いですが、こうした時代に生きている事実を自覚させられます。
じっくりと、時間をかけて読みたい本ですね。
投稿: Mario | 2011年11月 5日 (土) 21時41分