小さな悩み
色々な思いや、様々な人の利害が交錯するのが、この世の中。
保育園という限られた人間関係にあっても、同じこと。
自分の良心を保ちつつ、周囲との折り合いをどうつけるか。
大人でもなかなか難しい、人付き合い。5歳の娘にとっては、毎日が試行錯誤のようです。
友達が男の子2、3人に叩かれていたので、「叩いたらいけん」とその男の子たちに娘が言ったところ、「お前を叩いてやる」と追いかけられ、運動場で押されて転倒してしまい、膝をちょっとすりむいてしまったとのこと。打撲の痛みもあるとか。
上記の状況は、娘からの聞き取りでしかなく、細部は違っていたかもしれません。すり傷は大した怪我ではないし、打撲の痛みもそれほどでもなさそう。
保育園の先生に間に入っていただいて指導を仰げば、こうした場は収まるかもしれません。しかし、この子たちも大きくなれば、人間関係も複雑さを増し、色々と難しいこともあるでしょう。
これから先、僕たちが娘の人生をずっと見守り続けることができない以上、娘なりに対処法を身につけてもらわねばなりません。
今後も、娘の一日の出来事に耳を傾け、楽しかった出来事を皆で笑い、悲しかったことを分かち合い、家族の間で会話を重ねたいと思います。
とまぁ、こうした道も、自分たちが辿ってきたわけで。どうにか、なるものです。
翌日からも、元気に保育園に通っていることですし・・・。
心配しすぎて、子供に不安を感じさせることが一番まずいかもしれないので、娘に気づかれないようにしないと。
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コメント
そうですね。大人(親)同士でケンカになって、かえって子ども同士の仲が悪くならない事が大事ですね。
親が『あの子とは付き合うな!』って言われる方が返って自分の子どもが不安になり、保育園に行けなくなりますね。
成長を見守るのみですね。
投稿: 山口の侍 | 2011年9月 8日 (木) 06時11分
>山口の侍 さん
まだ善し悪しが分かっていない子供の間のことなので、家での指導が欠かせませんね。
うちの娘も、他のお子さんに何をしていることやら・・・。
大きくなるということは、こうした小さなことの積み重ねなのでしょうね。
投稿: Mario | 2011年9月10日 (土) 14時25分
俺に子供はいませんが、Marioさんのスタンスは正しいと思います。
人間同士 大人だって仕事において怒りをあらわにすることはあります。相手の技術や商品性に対する態度だったり、内容だったり・・・ それでも、絆があれば人間関係は修復できるものと思います。特に子供なら それは大人以上に早いと思います。だから、あまり引きずらないようにすることが大事だと思いますし、大人が介入しすぎないことだと思います。
投稿: ぐっさん。 | 2011年9月13日 (火) 03時12分
こんばんわ(^^)
ウチの子供達は二人とも小学校にあがっていますが、
「子供同士のけんかに親は立ち入らない」
「もちろん、兄弟喧嘩にも立ち入らない」
をモットーにしています。
が、前者はあまりにもそれはおかしいでしょ!、という場合は子供を介さず、
直接教師等に対応を求めることはあります。。
私自身、必ずしも真っ当な学生ではなかったですが、親が(どんな友人であれ)
友達のことを悪くいうのは許せませんでしたから。。。
日々、親も試されてるような気がする今日この頃です。。
投稿: つよし | 2011年9月13日 (火) 22時18分
>ぐっさん。 さん
おっしゃるように、子供の間での仲直りは早いですね。
子供でも、お互いがぶつかるときはそれなりの理由があるはずなので、大人がそこに分け入ることは控えたいと思っています。
まだ、喧嘩も可愛らしいものですが、年を経るにつれて・・・。ま、先のことを考えすぎても仕方ありませんね(^ ^)。
投稿: Mario | 2011年9月14日 (水) 12時34分
>つよし さん
こんにちは。
我が家も、子供の問題は、子供の間で解決できるように心がけています。
「あの子は・・・」というネガティブな言葉は、禁句ですよね。
子供は、親の言葉を良く覚えていますし・・・。
おっしゃるように、親の対応も試されていますね(^ ^)。
投稿: Mario | 2011年9月14日 (水) 12時39分