写真展「白い夜」へ
日曜日、飯塚達央氏の写真展「白い夜」へ。この日が最終日でしたので、滑り込みセーフ。
書籍やブログで飯塚氏の写真を拝見していましたが、プリントを見るのは初めてです。
大通りから少し入ったビルの2階、感じのいいギャラリースペース。会場には飯塚氏の「白い夜」オリジナルのモノクロプリントと、ブック形式にまとめられた作品集。
僕は自分で現像も、焼きつけもしたことがないので、技術的なことは皆目分かりませんが、モノクロプリントの被写体の実在感に驚きました。
よく目を凝らせば、何とも言えない黒の厚み(グラデーションの深さと言いましょうか)。これが、ゼラチン・シルバー・プリントの味わいなのかと、ただただ感嘆。静かに降り積もった雪と時間の重みを感じ、普段目にするものがうっすらと雪化粧を纏うことで、その形の美しさを再認識させられました。
そして、様々なご家族の写真では、被写体となった皆さんの表情豊かなこと。こんな家族写真を残すことができた方々は、なんと幸せなことだろうと羨ましく思います。自分も、こんな家族の記録を残すことができればなー。
飯塚氏ともお話をさせていただきましたが、そのお人柄にも触れることができ、有意義な時間を過ごすことができました。いつか、家族で北海道を旅行したときは、飯塚さんに写真を撮っていただきたいと強く思いました。
http://www.photoseason.net/
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コメント
暗室、準備が面倒だしすっぱい匂い充満するけど、バッチリプリント出来た時は感動しますよ〜。ネガで見ている時よりも意外とトーンが出たりするんです。
暗室には感動があります。
やる気出ました?(笑)
投稿: らちあに | 2010年6月 1日 (火) 20時56分
>らちあにさん
やる気、出ましたよ(^ ^)。
気合の入ったプリントは初めてだったので、驚きました。
自家現像、手焼きにこだわる方の気持ちが良く分かりました。
まずは、どこかのワークショップに参加してみようかな?
投稿: Mario | 2010年6月 2日 (水) 12時53分
ワークショップだと手軽でいいですね。是非是非!
私は一回だけ写真部経験のある山岳部後輩に教わり、恩師に引き延ばし機をもらって「お風呂場暗室」作ってました。
今はホコリを被っていて申し訳ないです(--;;)
投稿: らちあに | 2010年6月 3日 (木) 20時53分
>らちあにさん
やはり、最初は色々と教えていただく事が大切でしょうね。さっそく、県内、隣県でどこかないかと探してみます。
僕もらちあにさんのように、風呂場暗室が出来ればと思いますが、さてどうなる事やら。
投稿: Mario | 2010年6月 4日 (金) 07時00分