カメラ談義
この前実家に帰った時、僕が高校生まで使っていた部屋(今は、父の寝室)に入ると、片隅にキャノンの5D MarkIIのカタログがあるではありませんか。父はキャノンユーザー(EOS Kiss Digital N)なのですが、ひょっとしてと尋ねてみると嬉しそうに「おお、5D、買ったぞ」。
ふーんと思って見せてもらったら、EF24-105mmと、EF100-400mmも一緒に揃えたとか(どちらもLレンズ!)。「お父さんの好きなことだし、贅沢もせず、今までずっと家族のために働いてくれたし」ということで、財務大臣の認可もすんなり下りていたようです。
実際に触らせてもらいましたが、5Dはいいカメラですねー。僕のD50なんかとは比べ物になりません(当たり前)。その後、お前は何を持っているのか、レンズはいいもの使っていなかったかとか、やっぱりEFレンズはいいとか、色々とカメラ談義。父親は最新のフルサイズ・デジタル一眼カメラに24mmから400mmまでをカバーするLレンズ、僕は5年前の古いデジタル一眼カメラに、マイクロ・フォーサーズ、コンパクトデジタルカメラで、次に狙っているカメラはDP2sかGXRですから、その違いはくっきり。何より、親父はとっくの昔にフィルムを使うことを止めていて、息子がレンジファインダーのフィルムカメラをまだ使っているのですから、おかしなものです。
カメラについてボーイズ(元)・トークに花を咲かせる二人を横に、母は「よかったね、カメラについて話をする相手がいて」と、子供のように話すオヤジたちに半ばあきれ顔。
GRD2
今回のお供の1台、LeitzMinolta CL。コンパクトで、使い勝手のいいカメラ。M-Rokkor40mmという画角も便利です(寄れませんが)。
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