It's a Sony
先日ソニーから発表された、新しいレンズ交換式のカメラ、NEXシリーズ。
ミラーレスでレンズ交換式といえば、パナソニック、オリンパスのマイクロ・フォーサーズ陣営やSamsungのNX10が先行していましたが、これらはフィルム時代のカメラのテイストを上手く取り入れ、これが好意的に受け入れられてPENシリーズをはじめとするヒットにつながったと思います。
しかし、このたびのソニーのNEXシリーズは、センサーサイズだけでなくその形も意欲的。こんなに薄い本体でレンズ交換式とは、PEN E-P1ユーザーの僕にとっては驚きです。消費者に与えるこの驚きこそ、「It' a Sony」ではないでしょうか(世代がバレますね)。
ところで、このスタイルに既視感を覚えましたが、サイバーショットDSC-P1を連想したから?それまでのデジタルカメラのデザインとは一線を画したサイバーショットDSC-P1は、一時期のソニーのカメラのデザイン原器ともなった優れたカメラでしたね。
NEXシリーズはとても魅力的ですが、我がリソースは選択と集中を余儀なくされている非常に厳しい状況下にありますので、残念ながら外野から眺めているだけです。
DSC-P1
ミラーレスカメラでは先行者利益を享受していたマイクロ・フォーサーズ陣営も、うかうかとしていられませんね。オリンパスの次の機種、レンズに大いに期待したいところです。
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コメント
これは当たり前の様でできなかった
画期的なカメラですねー
ただ大きいレンズつけた時に
持ち歩くのに勇気いるかも
知れませんが…
山口の侍さんに薦めてみたいですねー
投稿: 又吉 | 2010年5月16日 (日) 14時51分
>又吉さん
ソニーが作ったら、こんなにも薄くなるんですね。
同じミラーレスでも、マイクロフォーサーズは・・・。
まぁ、カメラらしくていいということで(^ ^)。
これだけ本体が小さかったら、大きなレンズを使っているときはレンズだけで撮っているように見えそうですね。
値段も比較的手ごろですし、これは侍さんにお勧めですよねー(^ ^)。
投稿: Ciclistamario | 2010年5月17日 (月) 18時29分