2017年5月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      
無料ブログはココログ

http://ciclistamario.smugmug.com

« 今日も、晴れ | トップページ | (お知らせ)周南市での保護犬について »

2009年6月20日 (土)

ブルックナー三昧

R0014367.JPG

R0014372.JPG
GRDII

昨日のNHKの芸術劇場では、フランツ ウェルザー=メスト指揮、クリーヴランド管弦楽団の演奏でブルックナーの交響曲7番と5番でした。

金曜の22時30分に始まり、終わりは翌日の1時。
途中寝てしまうのではないかと思いましたが、結局、5番のフィナーレの音がザンクト・フローリアンの中に消えて行く瞬間まで起きている事ができました。(聴きながらお酒を飲まなかったのが、何よりの勝因?)

以下、ダラダラと長く続きますが、よろしければ続きをご覧下さい。

7番は、クリーヴランド管弦楽団の本拠地、セヴェランスホールでの演奏。
このホールをじっくりと見たのは初めてだったので、非常に興味深いものでした。
他の演奏では、1楽章の冒頭の息の長い、天に昇って行くかのようなチェロとホルンのフレーズが印象的なものが多いですが、ウェルザー=メストは繊細な表情付けと音で「おや?」と冒頭から耳を惹きました。
2楽章は、楽章冒頭では抑制的に始めるものの、クライマックスの高みに向かって着実に音楽が進んで行く様が見事。

5番は、ブルックナーが眠る、オーストリアのリンツ近郊のザンクト・フローリアン修道院(ブルックナー愛好家の聖地!)での演奏。
対位法を駆使し、動的な印象を受けるこの曲でのウェルザー=メストの演奏は、非常に説得力があったように感じました。
何より、ザンクト・フローリアンの響きの美しいことといったら!
ブルックナーが多用したゲネラル・パウゼが、これほどの意味を持つのは、この豊かな響きがあってこそなのだと実感。
実際にこの大聖堂でブルックナーを聴くことができたら、どんなに幸せな事か・・・。
最後の和音が鳴り終わった後の美しい残響と、完全に響きが消えてしまってからのしばしの豊かな静寂。
ブルックナーの終わり方として、これ以上のものはないのではと思わせます。
(セヴェランスホールでの演奏直後に、ブラボーともブーともつかない声が聞こえ、大変興ざめだったのとは大違い!)

« 今日も、晴れ | トップページ | (お知らせ)周南市での保護犬について »

音楽」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/122367/30191662

この記事へのトラックバック一覧です: ブルックナー三昧:

« 今日も、晴れ | トップページ | (お知らせ)周南市での保護犬について »