雑感
カラヤンの1988年10月のロイヤル・フェスティバルホールでの演奏会は、リハーサルなしのぶっつけ本番という、かなり危なっかしいコンサートだったようです。
そのためか、それともカラヤンの意図だったのかはよく分かりませんが、それまでのカラヤンの演奏とは随分と異なった演奏に、正直驚きました。
同年の来日公演は、もう少し演奏としてのまとまりがあったように思いますが、今となってはあやふやな記憶しか残っていないのが、残念でなりません。
でも、こうした演奏に出会うことができるのも、本番一発録りのライブならでは。
彼の死後20年以上経っても、こうして新譜を聴くことができることに感謝したいと思います。
そういえば、朝比奈隆氏も1908年生まれだったので、去年は生誕100周年ということで、カラヤンと並んで色々なCDが出ていました。
確か、ブラームスの交響曲第1番も出ていて、都響との演奏だったのでは?
ショップに在庫がある間に、早く手に入れておかないと・・・。
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