名前は「秘密」
D50
フレデリック・コサール氏が、ヴォーヌ・ロマネの某醸造家の葡萄と自らのBourgogne Pinot Noir Bedeau(ブドー)とブレンドしたものだそうです。
コサールさんと仲のよいヴォーヌの醸造家で、ビオに近い葡萄作りをしている人といえばあの人?と想像してしまいますが、これはずっと秘密のままがいいのでしょうね。
色合いはしっかりとしています。
香りもみずみずしい果実、チェリーのようとでも言うのでしょうか?
ピノのエレガントさとはちょっと違うかもしれませんが、元気なワインでした(ってどんな?)。
シャソルネーのワインだったらちょっと意表をつかれる味と香りですが、ブレンドされた葡萄の大半はその秘密の醸造家のものだと聞いていますので、その方の葡萄の個性なのでしょうか。
23日の日曜日に妻と二人で1本。
トリモモ肉のトマトソース煮込みと一緒に楽しみました。
どんな肉でもそうでしょうが、中途半端な煮込み方では硬くしまってしまいますが、煮汁を吸い込ませてふっくらとするまで煮ると、ナイフはいらないくらいに柔らかくなります。
味付けを薄くすれば、1歳児の娘でもOK。
休日の、ささやかな我が家の贅沢です。
下のバナーをクリックして、山口ブログもご覧ください。
| 固定リンク
「ワイン」カテゴリの記事
- トゥーレーヌ 2003(ドメーヌ・デ・ボワ・ルカ)(2016.02.03)
- 2013年を、全部(2015.06.12)
- 2014年の降誕祭(2014.12.25)
- Il Civettaio (Montecucco Sangiovese DOC)(2014.07.09)
- Lady Chasselas(2014.07.19)
コメント
こ、これは
普通の家庭の食卓の風景なのですか??!
おしゃれ~・・・
我が家ではありえません、、、
料理は奥様担当?
投稿: ねこもりや | 2007年9月27日 (木) 06時19分
>ねこもりやさん
はじめまして。これからも、どうぞよろしくお願いします。
月に何度かワインを開け、ちょっと凝った料理を作る事もありますが、普段はビールで煮物をつまんでいます。
今日の料理は僕が作りました、というほどのものではなく、鶏肉を適当な大きさに切って、あとは弱火でトマトソースで煮込むだけのお手軽料理です。
投稿: Ciclistamario | 2007年9月27日 (木) 07時39分