一週間乗ってみて
この一週間ふらっかーずPaPaに乗ってみて改めて思ったのは、何とギアが重いこと!
走り始めのスタートポジションはまずまずの軽さで、スピードがちょっと乗ってきたので2にギアを上げると、途端に足への負荷が増えます。
当然、3に入れようものならとんでもない重さです。
このギア比でケイデンス(ペダルの回転数)90rpmを維持できたら、軽く30km/hオーバーではないでしょうか?
それにしても、何ともすさまじいワイドレシオ。
3段しかない変速なら意味はほとんどないんじゃない?、なんて思っていた自分は甘かったです・・・。
むろん、この自転車に乗ったらそんなにケイデンスを上げようとは思わない、いや、できないので、60rpmで回せたらいいところ。
実際には、20km/hもスピードを出すことはなく、今日もゆっくり走っています。
久しぶりにシティサイクルに乗ると、この種の自転車が想定しているスピード、移動距離はスポーツバイクとは全く異なることがよく分かりました。
この自転車では、100km走るなんてとても考えられません。
ロードバイクに乗っていると「どうして100kmも走ることができるのか?」とよく尋ねられますが、その質問の意図が分かったように思います。
シティサイクルは、街中をゆっくりと走るための乗り物としては、本当によくできていると思います。
太めで空気圧の低いタイヤは高速走行には不向きですが、低速での安定性に寄与します。
どっかりと座るポジションは長時間乗っているとお尻が痛くなりますが、1回あたりの走行時間が比較的短いシティサイクルでは大した問題にはなりません。
むしろ、アップライトなポジションをとることで、視界の確保が楽になり、街中での危険回避のためには大いに意味があります。
効きすぎないブレーキも、急制動に慣れていない人にとっては自動車のABSのような効果があるのかもしれません。
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