同窓会
今年最後の飲み会は、大学の同級生と。
いつも、こうした企画をしてくれる渉外だったJ君(本名はY君だけど)に感謝。東は名古屋、西は大分から広島に集まった人は15人。みんな、学生の時と変わっていない。初めての出会いから、およそ20年が経つというのに。
こんな年の瀬に呑気に飲んだくれている人が意外と多い事に驚く。もっとも、自分たちがその呑気な人の一人だということは、この際考えない事にする。
一軒目は居酒屋。といっても、学生時代だと行く事はなかっただろう、ちょっと綺麗なお店。
3時間飲み放題という素敵なお店だが、コース料理は食事が始まって45分の間に出揃ってしまう。お店の思惑とすれば、食事の追加注文なしで酒の注文だけをするなんてありえないということかも知れないが、それは僕たちの底力を侮っていると言うものだ。その後はひたすらドリンク類の注文に徹し、料理の追加注文は一品もすることなく、その店はお開きとなった。
二軒目は、学生時代によく通った居酒屋の一つ。そこでも、飲む。
三軒目は、ワインバー。学生の時は飲み会では酒を飲んでいなかったけれど、就職後ワインをよく飲むようになったO君が連れて行ってくれた。一軒目で話をしている時にワインの話になったので、僕がビオのピノが好きという話をしたところ、話が盛り上がり、今日、是非ともワインを飲みにいこうということになったので。
メゾン・ルロワの98ブルゴーニュ、ルチェンテの02。メゾン・ルロワのブルゴーニュは素性がいいワインって感じ。他の醸造元の村名くらいのポテンシャルを秘めているように思う。赤い果実、熟したベリーのような香り、熟成香も少し感じられる。ゆっくり飲むと開いてくるだろうと思うが、酔っぱらいの僕たちにはそんな余裕はあるはずがない。ルチェンテはデキャンタしてもらったが、まだまだ堅かった。こちらも、時間をかけてゆっくりと開かせる必要があったが、あっと言う間にデキャンタは空になった。
四軒目はさすがに飲み屋ではなく、おとなしくラーメンで締める。
こうして、9時間にわたる飲み会は無事終了。3時間後の始発の電車で妻の実家に帰る予定だが、予定は未定。
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