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2006年7月19日 (水)

稿の問題

今日も車通勤。
先日来、日本海側では相当の降雨量のようだ。今日は、こちら側でもかなり降るらしいので、昨日に続き自転車通勤はおとなしく諦める。

ということで通勤の車中でNHK-FMにチューニングすると、ブルックナーの4番が聴こえてきた。ノヴァーク版とのことだったが、冒頭からハース版との違いは歴然としており、インバルの初稿版を初めて聴いたときのような驚きを覚えた。ブルックナーの版の問題は本当に複雑で、未だによく分からない。音楽論評等をする方にとっても、ブルックナーに詳しい方以外だと、版の違いについて論じることは結構大変なのではないでしょうか?レーヴェ改竄版とされたものが、後年には一部校訂を受けて正式な版として認められたりもしているらしいし、昔の知識のままだと話がかみ合わないこともありそう。このノヴァーク版もひょっとしたら複数あるノヴァーク版の稿の中の一つかもしれない。

【追記】
ノヴァーク版には1878/1880年稿と1874年稿の2つの稿があり、1878/1880年稿(より正確には、1878/1880年稿に基づく1886年ニューヨーク初演稿)はハース版と同様に頻繁に演奏されていた。今までに自分が聴いたノヴァーク版は1878/1880年稿だったのだが、ノヴァーク版の稿の問題を意識することなく聴いていたため、今日のような感想を持つこととなった。今日聴いたノヴァーク版は1874年稿なので、インバル指揮フランクフルト放送交響楽団のCDと同一の稿か?今まで、インバルの演奏は「初稿版」といった漠然とした認識しかなかったが、家に帰って稿について確認しておかないと。

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