今日は、飲む日。
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ドイツのレーベル、AuditeがRIAS(Radio In the American Sector)のマスターテープから直接リマスタリングした、フルトヴェングラーがベルリンフィルを指揮した数々の録音が、2009年に発売されていました。しかし、その事に気づいたのは2012年になってから。遅い、遅すぎます。
曲目リストを眺めてみたら、ヒンデミットの「管弦楽のための協奏曲」と「世界の調和」があるではありませんか!機会があれば入手したいと思っていた、フルトヴェングラーのヒンデミット。発売当時は分売もあったのかもしれませんが、今はボックスでの発売だけのようです。1枚が欲しいのにセットは割高だなぁと思って価格を見たら、12枚セットでも6,000円程度と廉価。CD黎明期なら2枚組の値段です・・・。これなら、既に持っているものと重複したCDがあっても、まあいいでしょう。リマスタリングで聴きやすい音になっていたのなら、儲けもの。急いでHMVに発注したのですが、限定版だったとのことで取り寄せは不可。それではとAmazonを見ても、新品は9,000円・・・。これは手が出ないなーと思っていましたが、こんな時はArkiv!円高のおかげもあって、送料込みでも国内価格と変わらずに入手できました。
1月10日に発注して、1月24日に到着。梱包も丁寧で、安心できるショップです。
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土曜日の明け方、どうも喉が渇くので目が覚め、冷蔵庫の中の冷たいものをゴクゴク。これが、熱が上がる前兆とはつゆ知らず。前日から、喉の痛みもありました・・・。
土曜日は普段どおり起きたのですが、どうも体調がおかしい。筋肉のこわばり、関節付近の痛み。急に熱が上がる時の症状ですね。
とりあえず、マスクをして娘を音楽教室へ。レッスンの間に体調急変、寒気が・・・。
その後、保育園の作品展を見て、帰宅し、土曜も診療している診療所へ。受診前の検温では38度5分。インフルエンザ診断キットで判定していただいた結果は、見事、A型との判定。
処方していただいたタミフルを服用して、自転車部屋での家庭内隔離生活の開始です。
翌日の朝に熱を測ったら、36度6分。関節の痛み、筋肉のこわばりもなく、実に快適な目覚めでした。
発症して12時間以内に服用したためか、はたまたインフルエンザのワクチンを接種していたからか、いずれにしても、これほどまでに効き目があるとは、驚きました。ありがとう、タミフル!
熱も下がり、気分もすっり良くなったものの、布団からは出られないので、枕元にMacを置いてDVD三昧。エフゲニー・オネーギン、ペレアスとメリザンド、コジ・ファン・トゥッテ、La Vita e Bella。さすがに、疲れました。
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本当は映画館で観たかったのですが、市内で上映された二日間に都合がつかず、残念ながらレンタルDVDでの視聴。忘れない間に、メモ。
昨年は、マーラーの没後100年という事でラトル=ベルリンフィルのチクルスをはじめ、マーラーが取り上げられる機会が多い一年でした。
この映画も、そうした没後100年企画の一つだったのでしょうか。
劇中の音楽は、サロネンがスウェーデン放送響を指揮したマーラーの交響曲第10番のアダージョをメインに、アダージョをアレンジしたもの。
映画のためのこの録音は売りの一つだったので、大いに期待して聴きましたが、心なしか散漫な印象。心を掻き毟り、アルマに対する複雑で、悲痛なマーラーの声がもう少し聴こえてきたら・・・。
「起こったことは事実、どう起こったかは創作」との冒頭のテロップ。何も、そんな風に念を押さなくてもと苦笑してしまいましたが、その後の映画の演出をすんなりと受け入れる役割を果たしていたのは事実かも。映画の出だしから、監督さんの手の内に。
マーラーとアルマの関係についての物語は、フロイトによる精神分析を経ながら、その深層に近づいていくという構成。そう、物語は原題の「Mahler auf der Couch(Mahler on the Couch)」のとおり、フロイトのカウチの上で解きほぐされていく訳ですね。
彼女の自伝を読めば、マーラーにも負けず自己愛が強かったと思われるアルマ。マーラーに作曲を禁じられ、「自分の」音楽を作ることが叶わない彼女。「自分の」音楽を作り続ける才能豊かなマーラーとの生活を続けることで、苛立ち、苦しみを深めることとなる。
マーラーが欲した結婚生活、マーラーに必要だった結婚生活、そしてアルマが欲した結婚生活のギャップ。このことに、アルマよりもマーラーが気づくのが遅れたことが、フロイトが劇中で何度もマーラーに問いかけた「罪」の一つだったのでしょうか。
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